参集殿の概要

参集殿は、昭和6年に新築し、神社の会合や結婚式の披露宴等多くの方に利用されてまいりました。
神社の秋祭りでは餅まきを行いますが、その餅つきの準備、また、同時に行う陣幕久五郎奉納わんぱく相撲大会では子どもの着替え場所として利用されております。
さらに、尾道の夏の三大祭りとされている祇園祭の勇壮な三体廻しでは、担ぎ手の参集場所であり、着替え、打ち上げの場所として機能しております。
また、例年の年越し行事のしめ縄の取り替えでは、わらの下準備(わらの袴取り、わら縄の作成)を参集殿で11月から12月にかけて、土日曜日を中心にほぼ毎日の作業が続いております。
わら縄の手作り作成はいまでは珍しく、久保小学校の児童や近所の園児を中心にわら縄の「しめ飾りづくり」ワークショップを毎年12月に参集殿で開催し、好評を得ています。
こうした当社と地域を結ぶ重要な行事ごとに主要な拠点として利用されているのが参集殿でございます。